
紅葉シーズン到来です!
そして着物を着やすい時期にもなりました!
着物で紅葉鑑賞、美術館巡りなど色々楽しんで下さい。
京都の紅葉スポットは、迷ってしまう程沢山あります。
「アンティーク井和井」から近い紅葉スポットをご紹介します。
※コロナウイルス感染拡大防止による中止や、天候により内容が変更になる場合がございます。
お出かけの際には各公式サイトなどで確認をお願い致します。
紅葉スポット
二条城
広い敷地で、ゆったりと見ることが出来ます。
「本丸庭園」「二の丸庭園」「清流園」とあり、「二の丸庭園」は特別名勝に指定されており、小堀遠州による作庭です。
「清流園」はその名の如く、水の流れに癒されます。
錦秋の二条城~二条城まつり20201~ 10/29~12/12
通常観覧 8:45~16:00 / ¥1,030
見どころは、
・京都ならではの名産品を揃える店舗が集う京の名産品展
・通常は非公開の西門の特別公開
・城内を巡るクイズラリー
など堪能出来ます。
1→ 10 二条城夜会 11/5~12/12
18:00~21:20 月~木 ¥1,400 / 金~日・祝 ¥1,800
光の演出や名店の美食によって“和”の美意識を五感で楽しむイベントです。
・国内最大級、約400㎡のインタラクティブ・ランドアート。 ※インタラクティブ…双方向に情報のやり取りが出来るシステム
城内の障壁画や欄間・門に描かれた生き物や植物のプロジェクションマッピング映像が、二の丸御殿車寄前に投影されます。
・二の丸庭園の木々や池を照らすライトアップ演出。
・唐門の造形美を引き立たせるライトアップと、提灯インスタレーション・アートも実地。 ※インスタレーション・アート…場所や空間全体を作品として体験する芸術
・「野口」「やま岸」「おがわ」など、京都名店の美食メニューが販売されます。(イベント期間中、メニューは入れ替わります)
神泉苑
拝観時間 8:00~20:00 / 拝観料 無料
平安時代に、日本で初めて花見の宴が催された場所と伝わります。
秋の京都でも比較的人が少なく、ゆっくり満喫出来ます。
朱塗りの法成橋や龍王船、法成就池の水鏡など、広くはないですがしっかり撮影スポットがあります。
11/23には“お火焚祭”が13:00から行われます。
護摩木祈祷してみませんか?
永観堂

拝観時間 9:00~17:00 / 拝観料 ¥600
京都で紅葉と言えば、言わずもがな永観堂です!
約3,000本のイロハモミジに囲まれて、非日常をたっぷり味わえます。
入口から沢山の紅葉があり、紅葉の絨毯が至る所で見れます。
「永観遅し」と仰った、みかえり阿弥陀様も是非ご覧になって下さい。
ライトアップ 11/6~12/5 拝観時間 17:30~20:30 拝観料 ¥600
南禅寺


拝観時間 【3/1~11/30迄 8:40~17:00】 【12/1~2/28迄 8:40~16:30】 ※12/28~12/31は拝観出来ませんのでご注意下さい。
拝観料 方丈庭園 ¥600 / 三門 ¥600 / 南禅院 ¥400
石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」で有名な三門が出迎えてくれます。
とても良い景色ですので、登ったことのない方は一度行ってみて下さい。紅葉を見晴らせます。
門の周りは紅葉の世界です!
そして奥の方へ行きますと、こちらも有名な水路閣があります。
階段を上ると、実際に水が通っているのを見ることが出来ます。
他にも見所が沢山ありますので、是非楽しんで下さい。
塔頭 天授庵

拝観時間 9:00~16:45 (11/5~2/28は16:30まで) / 拝観料 ¥500
枯山水と池泉回遊式の、二つの庭園があります。
白砂や苔と、紅葉の色の対比が綺麗な枯山水の庭。
水鏡が幻想的な池泉回遊式庭園。
どちらがお好きですか?
他にも色々な紅葉スポットがございますので、エリアごとに回ると効率良く紅葉巡りが出来ます。
イベント
叡昌山本法寺 開山堂 「尾之善 秋季切り絵展」11/7~12/12
開館時間 10:00~16:00 / 入館料 ¥800 ※季節の着物などの展示もあります。
まるでモノトーン画の様な精緻を極めた切り絵は、一見の価値ありです。
切り絵師「尾之善」の世界を是非ご堪能下さい。
本法寺では秋季特別展示も行われます。
本阿弥光悦作の「巴の庭」の紅葉も見頃となっていることでしょう。
角屋もてなしの文化美術館 「角屋の螺鈿展」 9/15~12/15
入館料 ¥1,000 二階座敷は別途¥800
角屋は1641年に六条三筋町から現在地(西新屋敷場屋町)に移築され、1952年に揚屋(今で言う料亭)建築の唯一の遺構として、国の重要文化財に指定されました。
1998年から「角屋もてなしの文化美術館」を開館し、角屋の建築自体と併せて所蔵美術品の展示・公開を行うようになりました。
その当時から使われていた調度品や、変わらない建物を実際に見る事の出来る貴重な機会です。
細見美術館 「虫めづる日本の美」 10/29~1/23
開館時間 10:00~17:00 / 入館料 ¥1,300
解剖学者であり昆虫学者として知られる養老孟司氏が、細見コレクションから約60点を選び紹介しています。
平安時代後期の銅鏡から近代の作品まで、虫に関する幅広い美術品が鑑賞出来ます。
花たより
懸崖菊

商店や旅館、ホテルなどに飾られているのを見かけると、華やかな秋を感じます。
幹や茎が根よりも低く、崖の様に垂れ下がらせて作った菊の盆栽です。
皆様の周りでも、ご覧になれますでしょうか。
嵯峨菊

大沢池の菊ヶ島に自生していた、嵯峨野特有の野菊。
嵯峨天皇(786-842)に愛され、大覚寺「門外不出」の菊です。
嵯峨菊は一鉢に三本仕立てとし、殿上から鑑賞するために、長さ二mに育てます。
花は上から三輪、真ん中に五輪、一番下に七輪で「七五三」とします。
葉は、先端の淡緑、中程は緑、下部を黄色とし四季を表しています。
花弁は糸状で、長さは約十㎝程の茶筅状です。
大覚寺嵯峨菊展 11/1~11/30


時間 9:00~17:00 / 拝観料 ¥500
風情ある、格調高い菊をお楽しみ下さい。
まだまだ見所はたくさんあります!
是非京都の紅葉を楽しんで下さい。